
玉置彰宏様は、日興証券のシステム部門に長年勤められ、その後大学でソフトウェア工学の教鞭をとられました。また、日本情報システムユーザー協会(JUAS)の研究員としてソフトウェアのQCD向上に尽力されました。
本書は、全体で24部57章、700ページ超より構成されています。 ソフトウェア工学全般について、要件定義、開発から保守に至るまで、幅広く紹介しています。特にソフトウェアの品質、メトリックスについては、各種データをもとに詳しく説明されています。
推薦の言葉を- 鶴保征城様(HAL東京・校長、IPA/SEC初代所長、元NTTソフト社長他)
- 松本隆明様(前IPA/SEC所長、元NTTデータ先端技術・常務取締役他)
- 細川泰秀様(ABC協会副会長、元JUAS専務理事他)
ユーザー企業、IT企業のすべてのシステムズ・エンジニアや管理職の方には、ぜひ一度はお読みいただきたい書籍です。また、大学や専門学校でソフトウェア工学を勉強されている学生の皆さまにも、ぜひお読みいただきたい書籍です。
【ソフトウェア工学の勧め】目次
- 推薦の言葉
- はじめに
- 第8部 情報システムの企画
- 第19章 情報システムの企画
付1 「共通フレーム2013」が規定する企画作業の内容 - 第9部 ソフトウェアの要件定義
- 第20章 要求仕様書の作成
- 第21章 要件定義書の作成
付1.要件定義書のプロトタイプ
付2 要件定義書の目次例 - 第22章 情報システムを表現するモデル
- 第10部 ソフトウェアの設計
- 第23章 アーキテクチャの設計
- 第24章 ユーザ・インタフェースの設計
- 第25章 データベースとファイルの設計
- 第26章 プログラムの設計
- 第11部 プログラムの作成
- 第27章 プログラムの作成
- 第28章 超高速開発
- 第29章 オープン・ソース・ソフトウェア
- 第12部 ソフトウェアのテスト
- 第30章 テストの方法
- 第31章 テストの種類
- 第32章 開発中のソフトウェアの残存欠陥数の推定
- 第13部 ソフトウェアの保守
- 第33章 ソフトウェアの保守
- 第34章 リバース・エンジニアリングとリ・エンジニアリング
(中巻)