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IPA・SECのソフトウェア上流工程強化部会に参画 2016.3.16

(独)情報処理推進機構・ソフトウェア高信頼化センターのソフトウェア上流工程部会が発足し、ABC協会が部会委員、およびシステム化要求ワーキング・グループの主査を担当

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のソフトウェア高信頼化センター(SEC)では、システムに求められる要求の不確実さが増大するIoT時代を見据え、システム開発の上流工程の課題解決を目指し、「システム開発上流工程強化部会」を発足しました。
「システムア開発上流工程強化部会」の配下に、「システム化要求ワーキング・グループ」と「モダナイゼーションワーキング・グループ」の2つのワーキンググループ(WG)を設置されました。
システム開発上流工程強化部会の委員として、ABC協会副会長・細川泰秀、専務理事・岩佐洋司が参画し、システム化要求WGの主査は、岩佐専務理事が務めます。

 ABC協会では、協会内に「要件定義ドキュメント研究会」を設置し、システム開発の上流工程の要件定義の不十分さに伴う失敗プロジェクトをなくすための取り組みを行ってきました。その成果を日経SYSTEMSに「誰でも出来る要件定義」として2015年11月号より2016年4月号(予定)に6回にわたり連載しています。これらの内容も「システム化要求WG」に反映し、ソフトウェア開発の失敗プロジェクトの撲滅、ビジネスの環境変化が大きく,予測が難しい中でシステム化要求を的確に取り込んでいけるように取り組んでまいります。

詳しくは、(独)情報処理推進機構・ソフトウェア高信頼化センターのホームページをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/sec/info/20160316.html